長男が、11歳の頃の話。
長男と、畑仕事をしていたときのこと。
手は動かさずに、口ばっかり動かしている長男。
土の中から、ミミズを発見。
すかさず、
「ミミズとウジとどっちが好き~?」
などと質問してくるので、
「そりゃあ、ミミズの方が役に立つから好きだねぇ。」
と答えておいた。すると、
「じゃあさぁ、ミミズと僕と、どっちが役に立つ?」
と聞いてきた。
「ミミズやな。黙って、黙々と仕事を進めてくれるしな。」
と、即答したら、長男は全くこたえた様子もなく、
「じゃあ、僕とミミズと、どっちがおしゃべり上手?」
と聞いてきた。
・・・・・・あんたさぁ、そんなことでミミズに勝ってうれしいの?∑(-x-;)
さらに、なぜかこんな質問もしてきた。
「僕ってさぁ、たとえるとしたら、
ナマケモノと、オラウータンと、サルと、どれ?」
「そりゃあ、もちろんナマケモノだろう!!」
すると奴は、得意げに、
「やったぁ!! 僕って、握力強いんやん!!」
・・・・・どんだけ、ポジティブシンキングだよ∑(-x-;)
それからも、脱力会話は延々と続いたのであった。
仕事はかどらないし!!(◎皿◎)
←もしオラウータンと答えてたらどんなポジティブを見せてくれたのだろう?
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