長女が6歳、次女が4歳の頃の話。
家で作っている田んぼが、ようやく実り、この日は朝から稲刈り日和。
長男は友人宅に遊びに行ってしまったものの、
長女と次女がついてきて、めいっぱい手伝ってくれた。
と言っても、次女はうろちょろしていただけなのだが、
長女はさすが1年生。
力もついてきたし、根気も出てきた。
「おいしいお米が食べられるね~。」
と言いながら、顔を真っ赤にして、刈り取られた稲を運んでくれた。
「はーちゃんは、本当に一生懸命頑張ってくれるね~。」
と、目いっぱいほめていたら、
横から次女がおもむろにこう言い出した。
「いい子になったねぇ~。」
・・・・・・・・・・・・お前は近所のおばあちゃんか?!
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