長男が3年生、次女が年長さんの頃の話。
長男のこの年の夏休みの1作品は、
「卵を酢につけておいて、溶けていく様子を観察する」
というもの。
知っている人は多いと思うが、卵を殻ごと酢の中につけておくと、
殻のところが徐々に溶けていき、
ぶよぶよした部分だけが残って、不思議な物体になるのだ。
ちなみに1年生の長女は、大根やにんじんの頭の部分を切って、
水につけておき、
葉っぱが伸びる様子を観察するというもの。
さて、ある日のこと。
次女の保育園の担任の先生と話をしていたら、
小学生の夏休みの勉強の話しになったので、
うちの子は、こういう観察をしているんですよ~と、教えて差し上げた。
「あ~、そういえばゆーちゃんがそんな話をしていましたよ。
・・・・・・・あれ?
卵を酢につけるの?」
「はい、そうなんですよ。」
すると、なぜか突然大笑いし始めた先生。よくよく聞いてみると・・・・・・
「ゆーちゃんが、『すの中の卵』って言ってたから、
私はまた、スズメとかツバメの卵を温めて、
雛をかえしてるんだと思ってましたよ~。
だから、時々ゆーちゃんに、
『雛になった?』って聞いてたんだけど、
ううん・・・・・・って言うから、
そうか~、時間がかかるんだねぇ・・・・・って
言ってたんですよ~。」
それはまた、すれ違いっぱなしの会話だー!!
次女もさぞかしちんぷんかんぷんだったことだろう。
後から次女に、
「先生に、雛になった?って聞かれた時、どう思った?」
と、聞いてみると、
「・・・・悲しかった」
と、そりゃもう本当に悲しそうに答えてくれた。
かわいそうだけど、なんかかわいい・・・・(≧▽≦)
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