長女が5歳、次女が3歳の頃の話。
子どもたちを、畑仕事に連れて行ったときのこと。
3時になったので、近くの自動販売機に、ジュースを買いに行った。
私自身が炭酸系が嫌いなので、炭酸系は飲ませたくなく、かといってお茶では子どもたちが納得しない。
すったもんだの末、ホットココアで手を打つことになった。
ところが、出てきたココアは熱すぎて、手では持てないほどだった。
早く飲めるように、両手で挟んだり脇に挟んだりと、何とか冷まそうと努力をしていると、
次女が言った。
「母ちゃん、熱い?風してやろうか?」
(訳:ふぅふぅと、風を送ってやろうか?)
歩きながらなので、どうやってふぅふぅするのかと思ったら、
私の隣で、
ふぅふぅと、空に向かって一生懸命風を送っている。
そして振り向き、
「もう冷めた?」
えっ?超能力による風の空間移動?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
げらげら笑っていたら、
隣で長女が、真似して空に向かってふぅふぅしていた。
いや、こっちは明らかに確信犯なんだけども。
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